日本の出生率が、最小をまた更新

amamu2005-06-04

 二日前に新聞報道がされていたけれど、日本の2004年の人口動態統計によると、日本における晩婚化、晩産化の傾向がさらにすすんでいるようだ。
 1899年に初めて統計を取り始めて以来の最小をまた更新し、日本人女性一人が産む子どもの数の平均を示す合計特殊出生率が昨年度は1.29だったという*1
 子どもを産む、産まないはもちろん個人の自由だが、いずれにせよ、子どもを産み育てる日本の環境の悪化を指摘しないわけにはいかないだろう。
 とくに、子育てのしがいのある社会、子育てと仕事の両立をはかれる環境整備が急務なのに、遅々として進んでいないように感じるのは、果たして私だけだろうか。

*1:細かくは1.2888だが、小数点以下第3位は四捨五入した数字のようだ。