Australia

「メルボルンだけ「第2波」、なぜ? 感染抑制成功の豪州で」

以下、朝日新聞デジタル版(2020年9月19日 5時00分)から。 新型コロナウイルスの感染抑制に成功したオーストラリア。だが、第2の都市メルボルンで「第2波」が起き、地元ビクトリア州政府は8月から9月中旬までの予定だったロックダウン(都市封鎖)を延…

南半球のスキー場(9)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") オーストラリアのビクトリア州のスキー場をみてきた。 Lonely Planet Guidebook Australiaが紹介しているオーストラリアのビクトリア州の他の「スキー場」は、Lake Mountain、Mt Stirling、Mt St Gwinearがあ…

南半球のスキー場(8)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") Lonely Planetのガイドブックで、フォールズクリークを紹介する。 ボゴング(the Bogong High Plains)のへりに位置するFalls Creek(標高1780m)は、メルボルンから4時間半のドライブで来ることができる。 ス…

南半球のスキー場(7)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") 南半球のオーストラリアは今は冬。 オーストラリアのスキー場を紹介しているところだが、Mt Hothamに続いてビクトリア州のスキー場を紹介しよう。 Dinner Plainは、Mt Hothamスキーリゾートから東へ11キロほど…

南半球のスキー場(6)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") 前回、ビクトリア州のMt Bullerを紹介したが、ビクトリア州には、The High Countryと呼ばれている多様なアウトドアアクティビティのできる広大なエリアがある。 このハイカントリ―で最も高い山はMt Bogongであ…

南半球のスキー場(5)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") オーストラリアでスキーをしたことはないし、たとえしたくても今はオーストラリアに行くことさえできないのだが、猛暑で熱中症になりそうな日本にいて気分だけでも涼しさを感じたくなりLonely Planet を斜め読…

南半球のスキー場(4)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") 前回までオーストラリアのNew South Wales 州のスキー場を、Lonely Planetのガイドブックで紹介してきた。 オーストラリアのスキー場で主要なエリアは、タスマニアとニューサウスウェールズとビクトリア州にな…

南半球のスキー場(3)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") Lonely PlanetのAustraliaガイドブックによると、Charlotte Pass (標高1780m)は、Mt Kosciuszkoのふもとにあって、最も標高の高い、そして最も古いスキー場のひとつであり、オーストラリアでも他から離れた…

南半球のスキー場(2)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") コロナ禍のいま行けるわけもないのだが南半球はオーストラリアのスキー場を調べている。 昨日紹介したPerisher Blueというオーストラリアのスキー場は、New South Wales 州にあるMt Kosciuszkoの周辺のスキー…

南半球のスキー場(1)

Skiing in Australia (courtesy of "Unsplash") コロナ禍にあっていま私達はさまざまな活動を制限せざるをえない状況に置かれている。 コロナウィルス感染は夏場はそれほど広がらないのではないのではないかという当初の予想は大きくはずれ、日本ではコロナ…

「オーストラリアとニュージーランド、全外国人の入国禁止 新型肺炎・コロナウイルス 」

以下、朝日新聞デジタル版(2020年3月19日 16時45分)から。 オーストラリアとニュージーランド(NZ)両政府は19日、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、自国民と永住者、その近親者以外のすべての外国人の入国を禁止すると発表した。豪州は20日午後…

「安倍首相が豪ダーウィン訪問 国防の要衝、巡視船を視察」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月17日12時09分)から。 戦前の日本軍がオーストラリアを攻撃したことはあまり知られていないかもしれない。 ダーウィン空爆は、それでも知られているもののひとつだろう。ブルーム、タウンズヴィルなど、オーストラリア…

「図形は英語、計算は日本語…豪州・公立小の珍しい教育法」

以下、朝日新聞デジタル版(2018年11月15日13時27分)から。 オーストラリアで各教科を日本語と英語で半分ずつ教える「日英バイリンガル」の現地州立小学校が注目を集めている。子どもたちは、学年が上がるにつれて日本語力が上達するだけでなく、母語の英語…

”Australia votes 'yes' to same-sex marriage”

同性婚に対して、オーストラリアがイエスの投票をおこなったとCNNが報じている。 以下、CNN Digital Expansion 2017より。 By Ben Westcott and Lucie Morris-Marr, CNN Updated 0418 GMT (1218 HKT) November 15, 2017 Melbourne, Australia (CNN)Celebrati…

「日本のオーストラリア本土攻撃 今も根強い「侵略説」」

オーストラリア人と話をするには、日本軍によるダーウィン空爆や日本の特殊潜航艇がシドニー湾に迫ったこと、カウラ日本兵捕虜脱走事件などを知らないといけない。 そして、ココダ・トレイルも、そうした一つである。 かなり前のことになるが、オーストラリ…

戦略をもって多種多様な外国語教育を

むしろ日本の言語環境を基本条件に、言語戦略と戦術を考えさせながら、多種多様な外国語を学ぶ生徒を増やす必要があるように思う。 英語を学ぶのであっても、大国主義的アジア蔑視、植民地根性的な白人崇拝意識を変えていく必要がある。 そのためには、中途…

運転手とあれこれ話をする

運転手一人、客一人だから、「オーストラリア全土観光ツアー」(Allstate Scenic Tours)のこの運転手と話をしながら、これから2時間のドライブになるわけだ。彼はシドニー出身だがブリズベンが好きだという。バスのアナウンスのときには、聞きづらかった彼の…

残念ながら、もうオライリーを去らないといけない

短い時間だったが、私はオライリーでの滞在を心の底から楽しんだ。けれども、もうラミントンを去らないといけない日になってしまった。荷づくりを済ませ、レセプションでチェックアウトを済ませる。 プライベートのシャトルは、165ドルもする。オライリーの…

大救出劇のスライドショーを見る

オライリーのスライドショーは、「オライリーゲストハウスの歴史とスティンソン物語」(The History of O’Reilly’s Guesthouse and the Stinson Story)と題した例の大救出劇の話であった。ゲストハウスの歴史がいかに苦労の連続だったか、またスティンソンの…

メルボルン出身の夫婦と夕食を共にする

資料室で、ロンとバーバラにまた再会した。一緒に食事を取らないかと誘われる。これは嬉しい申し出だ。 食事をしながら、教師どうしでもあるので、いろいろな話題を話し合った。前にも書いたように、ロンは体育の教師だったが、教師として仕事をしながら、メ…

オライリーゲストハウスからの夕陽は感嘆すべきほど素晴らしい

熱帯雨林の地面は湿っているので、靴に泥がかなりついた。部屋の前の外で、全部きれいにはおとせないが、靴の泥をはたいて落とす。 明日はブリズベン空港からオークランドだ。Mt.Warningなどの山々の景色が名残惜しい。外にある眺望デッキで山々の景色を眺め…

トゥールナ川周回散策に参加する

朝食を済ませて、9時から、18キロ、6時間のコースであるトゥールナ川周回散策(Toolona Creek Circuit)というのに参加してみたいと思った。ブーメランのアクティビティや4WDのツアーもあるが、ランチを食べてからの後半は滝がたくさん見えるというので、私…

野鳥観察しながらの朝の散歩

オライリーの二日目のアクティビティは、6時45分からのBird Walk。これは野鳥観察をしながらの散歩である。オライリーの朝は高原の涼しさをもう少し寒くした感じで肌寒い。ガイド役は、昨夜同様、ティム=ライリー氏だった。参加者は15名ほど。 まず、オライ…

オセアニアでの議論のレベルは高い

土ボタルツアーから帰ると、「日本人ですか、日本の自衛隊で知り合いはいますか」と、玄関先で、少し大柄のオーストラリア人に聞かれた。「とくに、いませんけど」と答えると、彼は退役軍人で、分厚い日本の防衛白書を読んだことがあるが、きわめて興味深か…

夜のアクティビティ、土ボタル観察に参加する

オライリーの第一日目はまだ終わらない。夜のアクティビティで、今夜は土ボタルを見に行くのである。バスに乗り込むと、「土ボタルを見るのはむずかしくありません。年々、土ボタルを見るまでの時間が短くなっています」と、ユーモラスにティム=オライリー…

オライリーゲストハウスを有名にした武勇伝

この事件は、シドニーを出発したスティンソン機が国立公園内に墜落し、行方不明になったことから始まったのだが、この行方不明者をオライリーが単独、捜索にのりだし、墜落機を発見して、二名の生存者を奇跡的に救出したという。いわば大救出劇の英雄物語な…

山の中での食事はおいしいけれど、一人旅はいろいろと言い訳をしないといけない

部屋に戻って、ベランダから遠く青く透き通った山々を見た後で、シャワーを浴びる。オライリーゲストハウスの夕食は6時からになる。レインフォレストルームというバーは、夕方5時から6時30分までカクテルハッピーアワーというのもあるけれど、今日はパスして…

メルボルン出身の夫婦と知り合いになる

ロン(仮名)とバーバラ(仮名)いう名の夫婦にウォーキングの森林浴で知り合いになった。ウォーキングを終えると、バスに乗ってゲストハウスにまで戻る。忙しいアクティビティのあとは、4時のティータイムが待っている。この夫妻と同席することになり、ラミン…

願い事の木を見に行くアクティビティに参加する

着いて早々だが、早速、2時からのWishing Treeを見に行く森林浴のアクティビティの予約を入れる。Wishing Treeとは、「願い事の木」とか「祈りの木」ほどの意味だろう。12時30分から2時までが昼飯らしいが、時計を見ると、1時20分だ。あわてて、昼飯を済ませ…

オライリーゲストハウスに到着する

ラミントン国立公園のオライリーゲストハウスに着くと、受付で、宿のルールが説明され、実際に館内を案内してもらう。クレジットカードをチェックするだけで、全部済んでから清算するシステム。一泊195ドルで、全部込みの値段である。全部込みというのは、宿…