フェザーストンの図書館と博物館を訪ねる

 フェザーストンの図書館に行き、図書館員に尋ねると、以下の三冊の本の紹介を受けたが、残念ながら旅行中で今読んでいる暇がないというと、親切にも無料で表紙などの重要な情報を私のためにコピーしてくれた。

  • Owen Sanders “Incident At Featherston”(Heinemann education)1990
  • Mike Nicolaidi with the assistance of Eric Thompson “The Featherston Chronicles A Legacy of War”(HarperCollins Publishers New Zealand Limited)1999
  • Michiharu Shinya “Beyond Death And Dishonour One Japanese at War in New Zealand”(Castle Publishing Auckland New Zealand)2001

 紙代やコピー代の高いニュージーランドでは、これは破格の親切なので、丁寧にお礼を言って、ジェフと私は隣接してある博物館に向かった。
 このフェザーストンの博物館には、捕虜収容所内で時間をかけてつくったと思われるマージャン牌や日本趣味の工芸品など、日本軍捕虜たちが作ったと思われる様々な工作や作品を展示していて、貴重な展示品を見ることができた。
 ジェフもこの博物館は訪れたことがなかったようで、博物館内の係員と話をして、私たちは博物館をあとにし、「フェザーストンに連れてきてもらった本当に良かった」と、ジェフに私はお礼を言った。