今度は牛肉輸入問題で、特定危険部位の混入が発見される

amamu2006-01-20

 武部自民党幹事長直筆による堀江貴文氏の似顔絵を用いたライブドア堀江社長の年賀状について報道ステーションが伝えていた。
 耐震偽装事件では、自民党の伊藤公介元国土庁長官ヒューザーの小嶋社長との関係が取り沙汰されている。さらに小嶋社長は、安倍官房長官の秘書に接触をしていた。もちろん、安倍官房長官は、時期総裁のトップを走っていると言われている人物だ。
 一体全体、自民党の政治で、国民の暮らしが守られる政治になるのか、大いに不安であるし、大いなる疑問だ。
 というようなことを考えていたら、今度は、アメリカ合州国産の牛肉輸入問題で、危険部位は取り除くと約束していたアメリカ合州国産の牛肉で、特定危険部位が混入していたという極めてお粗末で、看過できない事件が起こった。
 食の安全を求める日本国民の要求にそむき、輸入再開を求めるアメリカ合州国の圧力に屈して、先月輸入が再開したばかりであるというのに、1ヶ月あまりで再び全面禁止となった。
 もとより私は輸入再開という日本政府の政治判断を全く信頼できなかったけれど、特定危険部位の脊柱が混入していた衝撃は大きい。食の安全は果たして守られているのかという不安を全くぬぐえないからだ。
 こうした自民党による三流の政治で、国民の命と健康が守られると考えるならば、それは余程のおめでたい人、お人よしと言えるのではあるまいか。