頑張りすぎて、うつにならないように

amamu2006-07-29

 最近、新聞やテレビで、うつ病が取り上げられることが多い。
 自殺者3万人の日本である。実際、うつ病は増えているに違いない。
 こうしたうつ病にはさまざまな原因があるのだろうが、職場環境・労働環境も関係しているに違いない。長期休暇もなく、長時間労働、上意下達の労務管理が強いられる職場。言いたいことが言えず、笑いもない。
 そうした働き方は、自然体でなく、無理がある。それなのに、こうでなければならないと生真面目に頑張ってしまうと、バランスを欠いてしまうに違いない。
 自分の身体や精神が求めているものが何か、内なる声を聞かないといけない。
 たとえば、身体や精神が休みを欲しているときは、休まないといけない。
 うまくいかないときは、自分や、自分と相手との関係性を責めることをせずに、考え方の方を変えて、柔軟に考えることが必要だろうし、思い切って置かれている環境を変えるのもいいだろう。自分を責めてはいけない。
 今のような日本で暮らすには、けっして頑張らず、けれど、あきらめないしぶとさが必要だ。