「カナダ国会内で発砲 近くの記念碑でも 兵士撃たれ負傷」

 カナダ首都オタワの国会内で発砲事件があったと朝日新聞が伝えている。

22日午前10時(日本時間同日午後11時)ごろ、カナダの首都オタワの国会議事堂内で発砲事件があった。国会は開会中だったが、カナダ政府によるとハーパー首相は無事で、国会周辺から避難したという。また、直前には近くにある国立戦争記念碑でも発砲があり、AP通信によると護衛していた兵士1人が撃たれて負傷した。その後、銃を持った男が国会に向かって走る姿が目撃されていた。

 毎日新聞は、事件について「国会議事堂近くにある戦没者慰霊碑前」「男は議事堂内で射殺」と、次のように伝えている。

【ニューヨーク支局】カナダの首都オタワ中心部の国会議事堂近くにある戦没者慰霊碑前で22日午前9時50分ごろ(日本時間同午後10時50分ごろ)、銃を持った男が発砲し、警備に当たっていた兵士が負傷した。同国のCBC放送などによると、男はその後国会方向に移動し、計30〜40発を乱射した。国会議事堂は閉鎖され、男は議事堂内で射殺された。事件には、さらに数人が関わったとの情報もある。(毎日新聞)

初動の報道なので、のちに詳報があるだろう。