「釣りバカ日誌7」をまた観た

釣りバカ日誌7

 越前・若狭で釣りを楽しむハマちゃんとスーさん。
 たまたまそこに出くわした見知らぬ彩子(名取裕子)さんが、スーさんの教えを受けて、初めての釣りを楽しむことになる。
 連絡方法もかわさず、3人は別れた。
 数日後、スーさんは、歯医者さんの彩子さんに出くわすことになる。
 彩子さんと二人で釣りに行くために、スーさん、魔がさして、ハマちゃんについ嘘をついてしまう。


 男の友情の話。
 友だちを一人なくした男の話。
 俺はとても好きな話だ。

 ハマちゃんのことばが沁みる。
 

 人間性って教えられるもんじゃないですね。

 本作では、ハマちゃん扮する西田敏行が本当に熱演している。そばで聞いている佐々木課長役の谷啓がまたいい。
 スーさん(三國連太郎)はもちろんいい。
 ファックスで謝るスーさんがいい。

 栗山富夫監督。
 1994年12月公開。