観光船で海側から知床半島を眺める

知床五湖の一湖

 北海道の旅、2日目。
 知床ウトロ温泉から、知床五胡の一湖だけ木道散策。






  そのあと、今度は、観光船に乗って海から知床半島を眺める3時間45分の船旅。この航路は、ウトロ港からカムイワッカの滝、カシュニの滝を眺め、知床岬まで行って、ウトロ港に戻るルートになっている。
 知床半島の断崖は、変化し、観光船から見ていて飽きない。
 オホーツク海の海はきれいだ。
 船の波しぶきも見ていて飽きない。

 

 

 

 
































 陸に上がってから、今度は、知床自然センターに向かい、自然センターから、さきほど海から眺めたフレペの滝まで歩く。
 フレペの滝は、知床連山に降った雪と雨が断崖から滝となって海に落ちている。そのためフレペの滝の水量はそれほどではなく、涙のように流落ちていることから「乙女の涙」の愛称がついているという。
 














 今日は、陸側からと海側からと、知床半島を少しだけ味わったのち、今夜は、屈斜路に宿泊。



 夜は、弟子屈(てしかが)のガイドさんの案内による摩周湖での星空観賞ツアーに参加する。
 天気が心配されたが、好転した。北斗七星、さそり座、こと座のベガ・白鳥座のデネブ・わし座のアルタイルの夏の大三角土星木星などを観察した。もちろん摩周湖でなくても北海道は星を観察することができるが、周囲にさえぎるものがない摩周湖は、360度の視界がよい点で、星空観察に適している。摩周湖到着時には若干かすんでいた空も寒さが増して透明度があがり、眼も慣れて、きれいな星空を観察することができた。運の良いことに、町のほうには若干の夜の雲海を見ることもできた。
 自然観察は楽しい。
本日の移動距離は、約178km。