「「これまでの全俳優に会える」寅さん新作に山田洋次監督」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2018年9月6日19時01分)から。

 山田洋次監督(86)と松竹は6日午後、東京都内で記者会見し、映画「男はつらいよ」の新作を撮ることを明らかにした。1969年の第1作公開から来年で50年。節目の年の公開に向け、前作から22年ぶり、50作目となる寅さん映画の新作に挑む。

 「(映画がシリーズ化された)1960年代後半から70年代前半にかけては日本人が一番元気だった時代ではなかったか。あの時代に生まれた寅さんにもう一度巡り合い、新しい次の時代へのギアチェンジにしたい」と山田監督。配役など詳しい内容は明らかにされなかったが、寅さんのおい満男(吉岡秀隆)がどのようにして大人になり、「何を思い、何を考え、何を悩んでいるのか」がドラマの中心になるという。

 (後略)

 (編集委員・小泉信一)