以下、Full-Count(2021.05.05)より。
エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地のレイズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。3打数無安打1四球で2試合ぶりの無安打に終わった。打率.264。チームは3-8で敗れて3連敗。借金2となった。
最速163キロ左腕・マクラナハンと対した初回無死一塁は大きな左飛、3回2死は中飛に倒れた。6回先頭は2番手右腕・パティーノに左飛。8回無死一塁は左腕・リードから四球を選んだ。同2死二、三塁からイグレシアスの右前2点打で二塁から生還した。リーグ最速10号本塁打が期待されたが、次戦以降にお預けとなった。
この日の試合前練習でブルペン入りして16球。右肘に死球を受けた影響で3日(同4日)の本拠地・レイズ戦での先発登板を回避したが、5日(同6日)の同カードで先発登板することが決まった。マドン監督は「非常に良い状態だと感じているようだ。明日投げる気満々だよ」と話した。
レイズ・筒香嘉智外野手は6回無死一、二塁で代打で登場。サイド右腕・シーシェクに空振り三振に倒れた。19打席連続無安打で打率.155。5日(同6日)に日本人対決が実現するか注目だ。(Full-Count編集部)