「大谷翔平、孤軍奮闘の141m特大36号2ラン ゲレーロJr.に4本差、エンゼルスは大敗」

以下、Full-Count(2021.07.28)より。

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5回に中越え36号2ラン、自身2位タイの141メートルの特大弾
ロッキーズ 12ー3 エンゼルス(日本時間28日・アナハイム

 エンゼルス大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた5回の第3打席で2試合ぶりの36号2ランを放った。4打数1安打2打点1四球で打率.276。チームは3-12で大敗し、勝率5割に逆戻りした。

 特大弾は10点差の5回2死三塁で生まれた。左腕ゴンバーの甘いスライダーを中越えへ吹っ飛ばした。両リーグトップを走る36号2ラン。自身2位タイの飛距離463フィート(約141.1メートル)、打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の特大アーチだった。本塁打王争いでは2位のブルージェイズゲレーロJr.に4本差をつけた。

 初回無死一塁で一直に倒れ、5点を追う3回無死一、二塁では外角スライダーに空振り三振。7回1死一、三塁は四球を選び、9回無死一、二塁は空振り三振に倒れた。シーズン58発ペース。60本塁打ならベーブ・ルースが1927年に記録したシーズン自己最多本塁打に並び、1961年にロジャー・マリスが記録したア・リーグ記録61本塁打も視界に捉える。どこまで数字を飛ばすことができるか。(Full-Count編集部)