「大谷翔平、“弾丸”先頭打者39号でキング独走 86打点でトップに3差、エ軍大敗」

以下、Full-Count(2021.08.15)より。

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レジー・ジャクソンに並ぶエンゼルス左打者最多弾、11試合ぶりマルチ
アストロズ 8ー2 エンゼルス(日本時間15日・アナハイム

 エンゼルス大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地・アストロズ戦で「1番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席でメジャー自身2本目の先頭打者弾となる39号ソロを放った。3試合ぶりの一発でリーグ2位に4本差を付けた。3回の中前打と合わせて11試合ぶりのマルチ安打。5打数2安打1打点で打率.269とした。チームは2-8で敗れて2連敗。借金2となった。

 初回先頭、弾丸アーチを描いた。今季8勝ガルシアから右越え39号ソロ。先頭打者弾は6月25日(同26日)の敵地・レイズ戦以来、自身2本目だ。エンゼルス左打者のシーズン39発は1982年レジー・ジャクソンに並ぶ球団記録となった。

 本塁打王争いではリーグ2位35本塁打ブルージェイズゲレーロJr.に4本差をつけた。また、今季86打点とし、トップ89打点のレッドソックス・デバースに3点差。ホワイトソックスアブレイユに並んでリーグ3位タイとなった。

 3回先頭には強烈な中前打を放った。1死後には二盗を決めて今季17個目の盗塁を記録。夏場の厳しい連戦でも疲れを見せずに、孤軍奮闘の活躍を見せた。(Full-Count編集部)