「大谷翔平、42号ソロで猛追ゲレーロJr.らに4本差 ヤンキース破りエンゼルス2連勝」

以下、Full-Count(2021.08.31)より。

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シーズン72長打は松井秀喜超え日本人最多、シーズン本拠地24発は球団タイ記録
エンゼルス 8ー7 ヤンキース(日本時間31日・アナハイム

 エンゼルス大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地・ヤンキース戦で「2番・指名打者」で先発出場し、5回の第3打席で42号ソロを放った。本塁打王争いで2位に4本差を付けた。4打数1安打1打点で打率.264。エンゼルスは8-7で競り勝って2連勝を飾った。

 同点に追いつかれた5回先頭だった。今季途中まで同僚だった左腕ヒーニーから両リーグ最多42号ソロを右越えへ。3試合ぶり弾で勝ち越した。飛距離431フィート(約131.4メートル)、打球速度111.8マイル(約179.9キロ)と速い打球だった。本塁打王争いではリーグ2位で38本のロイヤルズ・ペレス、ブルージェイズゲレーロJr.に4本リード。年間51発ペースとなった。

 今季の対ヤンキース戦は5戦4発。今季の長打数は「72」となり、2005年松井秀喜ヤンキース)の「71」を超えて日本人シーズン最多を記録した。シーズン本拠地24発は2000年トロイ・グロスが記録した球団記録に並んだ。

 28日(同29日)の本拠地・パドレス戦の初回に150キロ直球が右手首付近に直撃するアクシデントがあった。患部の痛みが引かず、次回登板が予定されていた31日(同9月1日)のヤンキース戦を回避することが決まった。その他の3打席では見逃し三振したものの、打者・大谷が故障への強さを見せつけた。(Full-Count編集部)