「宮本武蔵」全八巻を読破する

宮本武蔵

 2月2日から2月8日にかけて、「宮本武蔵」全八巻を読破した。
 読みだして止められないのと、いま読む必然性があると、取り憑かれ、荷づくりも放置して、資料教材としてテレビ録音をしながら、読み続けた。
 テレビ録音は、speakingに役立つように、Interviewもの、Talk show、Game showなどを録音している。
 読みながら、自分の周りの人々を想い出した。家族、知人、友人。考えるに不義理で、申し訳ない気がしている。自分が今あるのは誰のお陰なのか。ここで暮らしているのも、いろいろな人に世話になっているからに他ならない。
 英語をやるのも自分自身を鍛えるためと考えている。何とか人を救える英語の域に達して、人の役に立つ人間になれればと思う。大学時代いかに過ごしたかももう一度考え直し、いかにいろいろな人に迷惑をかけたか考えた。
 宮本武蔵を読んで、禅や剣道に急に親しみを覚えた今日この頃である。今は武蔵を心の師とし、英語の大和言葉、語彙、英語のリズム、英語の論理を技術として学び、文化論、広い意味での教養、人間修養、武者修業を心として、一層磨きあげねばと、そればかり考える。頭でっかちの実践のない理論に堕してはならぬと身体の修養も何かを手段として積まなければとも考える。時間があれば英語に、それも、どんな英語でもいいから触れていればいいという問題意識の持てない、無批判に吸収するだけの時期は過ぎたように思う。少なくとも前よりは時間的余裕でなく、幅のある英語の修業ができるようになったと思う。
 日本に帰ってからやらねばならぬことも方法論として見えてきた。
 英語を学ぶ道もようやく見えてきた感じがするので、本当にこれからだ。
 宮本武蔵を読み終えたので、本の整理がやっとできた。明日、郵便局に持っていこうと思うが、ものすごい重さになってしまった。
 この一週間、映画館のストランドに行かなかったが、明日は黒澤明監督の映画なので、久しぶりにストランドに出かけようと思う。