エフトポスと学生証

 この一週間を振り返ってみると、生活面では、何と言ってもエフトポスが使えるようになったことが大きい。どこでも買い物をする際に、「cheque(小切手)」「PIN(暗唱番号)」「enter(入力)」で、支払いができるのだ。さらに学生としては、何と言っても学生証を手に入れたことが大きい。
 学生証を手に入れたおかげで、ログイン用のIDが使えるようになったので、ワイカト大学(The University of Waikato)の学内LAN*1であるイントラネットにログインできるようになった。これで学内の学生どうしなら、メールも送受信できるようになるはずだ。
 大学構内のパソコンを使う際ユニキャッシュ(UniCash)という、いわば預金制度があり、ここに前金として10ドルほど入れておく必要がある。支払いは図書館の司書に現金で渡す。ワイカト大学(The University of Waikato)のイントラネット内なら無料だが、大学構内のイントラネットの外に出る際に、ユニキャッシュから、多少の支払いが必要なようだ。多少のお金がかかるが、これでイントラネットの外にも出られるようになり、ヤフーなどのサイトにも出て行ける。まだやっていないが、ネットワークにつながっている印刷機も使用可能になるから、印刷もできる。印刷の際に、ユニキャッシュから出金が求められる仕組みだ。つまり、ユニキャッシュからの出金は、学内LANの外に出ることと、印刷だけである。あとは無料で、図書館内のパソコンが使い放題だ。当然、ワイカト大学(The University of Waikato)のサイトも、ログインすれば、ユニキャッシュの残高や、受講科目やその他の個人情報も閲覧することができる。
 最近のOS*2であるウィンドウズXPは日本語も使えるはずだが、設定バーから日本語を設定する言語設定アイコンが見つからない。さまざまな言語対応という点では、インターネットカフェの方が、商売上から対応上手なのかもしれない*3

*1:LANはLocal Area Networkのことで、大学内のコンピュータネットワークのこと。

*2:OSとはOperation Systemの略で、パソコンを動かす基本システムのこと。OSの上に、ワープロなどのアプリケーションソフトをのせて、パソコンを使うことになる。

*3:あとから聞いた話では、図書館内のいくつかのパソコンを日本語を使えるように設定されていると司書からうかがった。