ここの首相は真面目に仕事をしているようだ

 ヘレン=クラーク首相のコメントを読むと、こうした昨今の引き続く被害は、偶然とみるべきではなく、異常気象の現象と見るべきで警戒しないといけないと言っている。さらに首相のコメントは続くのだが、ここの首相は、きちんと真面目に仕事をしているという印象をもった。どこぞの不真面目な首相とは、かなりレベルが違うようだ。 
 異常気象といえば、ジュディと初めて会った際に、ニュージーランドの真夏と夏の季節が移動して遅れているという話を聞いたことを思い出した。今は12月・1月が夏なのであるが、以前は11月・12月が夏だったというのである。今回の洪水被害だが、ジュディによると、今は子牛の生まれる季節らしく、畜産農家や農業従事者にとってこの大被害は泣いても泣ききれないという。