この週末は私もレンタカーを借りて出かけようと思っているので、家の戸締りをしっかりしないといけない。それにしても、猫のケーシーだ。こいつをどうするか。
実は、アレックスとジュディを通じて、大学教授であり牧師でもある隣人のニック(仮名)、語学学校の講師をしているハンナ(仮名)、そして彼らの一番下の娘の11歳のサブリナ(仮名)に私はすでに紹介されていた。私が家をあけて旅行するときに、彼らに猫のケーシーの面倒をみてもらうためだ。
だから、朝8時に、隣に住んでいる11歳のサブリナに猫のケーシーの面倒をみてもらうように頼んでおいた。アレックスに言われたように、外にあるテーブルの上にビスケットの大袋を置いておくから、毎日餌を与えて欲しいと頼むと、「ケーシーの好きなビスケットが外のテーブルの上に置いてあると、ケーシーがいたずらをするだろうから、外にあるスパのある部屋に入れておいて下さい」と言われた。言われてみれば、なるほど、その通りだ。サブリナは、なかなか頭のいい子だ。11歳とは思えないほど、しっかりしている。こちらの子育ては、やはり自立するように、自立するように育てているのだろう*1。
これで私も安心して週末の小旅行に出かけることができる。
*1:「自己の確立」というのが、白人家庭の育て方のひとつの核心である。ただし、麻薬の問題など、青少年を取り巻く環境は楽観できない。