ニュージーランドでは、料理の手抜きが簡単にできそうだ

 それで、昨日は、メインディッシュとしてビーフステーキに挑戦。休み中とはいえ、ちょっと忙しいので手抜き料理で行こう。
 それほど大きなサーロインステーキではないので、塩・コショー・ガーリックをして少しねかせてフライパンで焼くことにする。こちらの人は焼きすぎは好まないから、私もミディアムレアくらいでいただく。焼き過ぎが好みでないというのは、刺身を生でいただくのと同じ感覚だろう。あるいは、カツオの外側をあぶるのと同じような感じなのだと、私は勝手に思っている。
 野菜のつけ合せを今回は手抜きをして、冷凍物を適当にベイクして、添え野菜にする。
 スープはマギーのシーフードクリームスープを水に溶かして温めるだけ。
 ご飯はオーストラリア米を炊いておいて、最後に味つけ焼き海苔で、あつあつをいただく。具がなくても、手巻き寿司感覚で、おいしくいただける。サーモンも新鮮なら、のっけられそうだが、今回はパス。
 シャルドネのワインをワイングラスに一杯だけそそいで、スープ、ステーキ、ご飯の順にいただいて、完了。
 ニュージーランドの料理方法は基本的に手抜き感覚ではないかと思う。食材が悪くないし、すぐ調理できるようになっているから、メインディッシュを決めたら、バンバンバンとできてしまう。
 いかようにも手抜きができそうだ。もちろん手をかければ、逆にいろいろと選択肢もあるけれど、その対極の方向で考えると、かなりお手軽だ。
 翌日の今日は、残ったシーフードクリームスープに、冷凍のイカリング、冷凍のシュリンプを入れ、そこに残ったご飯を入れて、塩・コショーで味をととのえる。この朝のシーフードおかゆも、最高だ。
 ということで、朝も究極の手抜き料理で終わったが、満足度は高い。