文豪ナビ「夏目漱石」を読んでみた

文豪ナビ「夏目漱石」

 日本人が英語を学ぶということはどういうことなのか。江戸時代から明治時代、大正・昭和・平成にかけて、イギリス・アメリカの二国間時代、そして未来。福島第一原発事故が起こっている中で、英語を学ぶとはどういうことか。どういう精神で学ばないといけないのか。どういう風に学んだらよいのか。もっと体験と経験と整理が必要だ。
 福沢諭吉夏目漱石芥川龍之介新渡戸稲造、津田梅子、坪内逍遥等々、英語に向き合わざるをえなかった知識人がどういう点で格闘したのか。思想史的にも学ぶ必要がある。
 過去英学に格闘した日本人を振り返る中で、少しずつ整理をしていこうと思う。
 夏目漱石も日本の英学の歴史の中で位置づく一人であろう。
 とりあえず新潮文庫の「文豪ナビ 夏目漱石 (新潮文庫)」を手に取って読んでみた。