「大谷翔平2の0 田中将大に完敗 三振、四球、三振」

 以下、日刊スポーツ([2018年5月28日5時42分])より。

ヤンキース3−1エンゼルス>◇27日(日本時間28日)◇ヤンキースタジアム

 エンゼルス大谷翔平投手(23)は「4番DH」で先発出場。2打数無安打、2三振、2四球だった。

 ヤンキース田中将大投手(29)とメジャー初対決。3打席対戦し、三振、四球、三振と無安打に抑え込まれた。

 1回の第1打席はブーイングの中、大谷が打席へ。初球、2球目と直球が外れ2ボール。3球目外角へスライダーが決まって2−1。4球目外角低め149キロ直球が外れ3−1。5球目真ん中低め135キロのスライダーをフルスイングも空振り。6球目137キロのスプリットが甘く入ったが大谷のバットは空を切った。

 第2打席は4回無死一塁。田中が慎重に攻めたがカウント3−1から136キロのスライダーが外れ四球となった。

 6回の第3打席は初球ボールの後、2球目スライダーを空振り、3球目に外角低めに149キロ直球を決められると4球目142キロのスプリットの前に空振り三振に終わった。

 大谷は日本ハム1年目の13年に田中と4試合対戦。11打数無安打6三振と完璧に抑えられていた。

 9回の第4打席は先頭打者として豪腕チャプマンと今季2度目の対戦。四球を選んだ。

 大谷はメジャーでは初めての3試合連続無安打。打率は2割9分1厘に下がった。