「令和初日のメーデーに3千人「暮らしは厳しくなった」」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019年5月1日12時35分)から。

 メーデーの1日、名古屋市中村区のキャナルパークささしまの広場で、全労連系の愛知県中央メーデーの集会が開かれ、主催者発表で約3千人が参加した。

 愛知県労働組合総連合(愛労連)の榑松(くれまつ)佐一議長は「安倍政権は『働き方改革』の名前で働かせ方の規制を緩め、統計偽装で景気回復を装い消費税を引き上げようとしている。しかし私たちの暮らしは確実に厳しくなっている」と強調。4月に始まった新しい外国人労働者受け入れにも触れ、「国籍を問わず、生活と権利を守ろう」などと訴えた。共産党の国会議員らも参加した。

 10年ぶりにメーデーに参加したという愛知県春日井市の高校教員、浅井和子さん(52)は「平成の間に上手に賃金が削られたと思う。毎日忙しくて身を削って生活している」と話した。