「自民・石崎氏を「厳しい処分に」 党本部に地元県連要請」

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以下、朝日新聞デジタル版(2019年7月26日23時6分)から。

 自民党の石崎徹衆院議員(比例北陸信越ブロック)が秘書に「死ね」と暴言するなどパワハラをしたとして、同党新潟県連は26日、除名や離党勧告などの厳しい処分をするよう、党本部に要請した。秘書は「石崎氏から暴行された」として新潟県警に被害届を出している。石崎氏は暴行の有無について説明を避けているが、県連は処分によって事態収拾を図りたい考えだ。

 県連は石崎氏への事情聴取を踏まえ、25日の緊急役員会で「厳しい処分が相当だ」と判断した。26日は県連会長の高鳥修一衆院議員(新潟6区)らが、党本部で萩生田光一幹事長代行に要請書を渡した。高鳥氏によると、萩生田氏は「重く受け止めて対応する」と述べたという。

 石崎氏の秘書は、「今年5月以降、車中で殴られた」などとして県警に被害届を提出している。関係者によると、県警は近く、石崎氏から任意で事情を聴く方針という。石崎氏は問題発覚後、公の場で説明をしていない。25日に「真実を皆さまにお伝え出来る時が来ましたら、しっかりと誠意を持って説明させていただきます」などとするコメントを発表した。(杉山歩)