以下、朝日新聞デジタル版(2019/11/12 20:19)から。
安倍晋三首相が開いた「桜を見る会」に参加した政治家たちが、当時のブログなどを次々に削除している。朝日新聞が、ウェブ上に保管されているデータから内容を確認すると、自身の後援会関係者らと「見る会」を満喫する光景が浮かぶ。
首相の地元・山口県。
藤井律子・周南市長は、参院予算委員会で「桜を見る会」が取り上げられた8日の夜、2014年と18年のブログを消した。
18年の「桜を見る会」は4月21日にあり、後日こう書いた。「片山さつき先生とも久しぶりの再会を果たしました。『今日は、山口県からたくさんの人が来てくださっているわね~。10メートル歩いたら、山口県の人に出会うわよ!』と、いつものように元気よくお声をかけていただきました」
14年も18年も、当時は県議だった。安倍晋三首相の東京事務所から案内状が届き、個人で参加したという。「前夜祭」などへの参加については「よく覚えていない」が、旅費は全て自分で支払ったという。
(後略)