なるべくモノを大切にしたいと思ってきたのだが、時間的に余裕のない暮らしがずっと続いていたので、モノに熟知したり、モノを十二分に楽しむということがこれまでなかなかできずにいた。カメラもデジタルカメラもこれまで何台か購入してきた。シャッタースピード・絞り・被写体深度くらいは小学生の時に生きた知識として体得したが、取り扱い説明書を十分読み込む余裕がなく、そんな基本知識ですら生かすことができず、したがってオートで撮影することが多くなってしまい、そのモノが持っている性能を引き出すことができていなかった。
いま持っているデジタルカメラはコンパクトカメラのRICOHのGR IIIで、スキーのときによく使ってきたが、ジテンシャも復活し、いまはジテンシャを楽しむときにバックパックにGR IIIを入れている。
今日のジテンシャの写真は、露出を補正して撮った。こんな補正でもかなり変わる。少しずつでもモノを知って大切に使っていきたい。そのモノを少しでも知ることによってそのモノが持っている力を引き出して、楽しんでいきたい。
最近夕方に相棒と一緒にジテンシャに乗っているが、夕方になると今日は一気に寒くなってくる。それでも、冬用のウエアのおかげでそれほど寒い思いをしないで済んだ。冬用のサイクルウエアはありがたい。