「大谷翔平、昨季超え8号ソロで4月締め 4の1で打率.283、エ軍は逆転負け」

以下、Full-Count(2021.05.01)より。

full-count.jp

 エンゼルス大谷翔平投手は4月30日(日本時間1日)、敵地のマリナーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席で4試合ぶりの8号ソロを放った。4打数1安打1打点で打率.283。チームは4-7で敗れた。

 大谷のバットが火を噴いた。2-2で迎えた3回1死。1ボールから、右腕フレクセンの低めチェンジアップをバットに乗せた。右翼スタンドへ飛び込む、一時勝ち越し8号ソロ。打者では今季23試合目の出場で昨季の7本塁打(44試合出場)を超えた。

 打球速度97マイル(約156.1キロ)はメジャー自己最遅の一発。これまでの全55本塁打のうち2018年9月5日のレンジャーズ戦で放った18号2ランの打球速度98マイル(約157.7キロ)が最も遅い本塁打だった。飛距離364フィート(約110.9メートル)は今季最短で、打球角度34度の一発だった。

 初回無死一塁は左飛に倒れ、1点を追う5回2死は三ゴロ。8回2死はニゴロに打ち取られた。チームの勝利に結びつかなかったが、4月の全24試合に投打で登場。投手では1勝0敗、防御率3.29。打撃では打率.283、8本塁打、19打点と好スタートを切った。(Full-Count編集部)