「大谷翔平、1番先発で“快足”適時二塁打 3の1で打率.270、エ軍は投手陣崩壊5連敗」

以下、Full-Count(2021.06.27)より。

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2日連続で「1番・DH」で先発出場、3打数1安打1打点
■レイズ 13ー3 エンゼルス(日本時間27日・セントピーターズバーグ)

 エンゼルス大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地のレイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場した。3回の第2打席で2試合連続安打となる右翼線適時二塁打を放った。3打数1安打1打点で打率.270。チームは3-13で大敗し、5連敗となった。

 足の速さが際立った。2点ビハインドの3回無死一、三塁。最速163キロ左腕マクラナハンの外角スライダーに食らいついた。人工芝で高くはずんだ打球は一塁手崔志萬の頭上を越えて右前へ。あっという間に二塁を陥れ、右翼線適時二塁打となった。さらに、同1死二、三塁からレンドンが一時逆転の2点二塁打。二塁から悠々と生還した。

 この日、ブルージェイズゲレーロJr.が3戦連発となる26号本塁打。リーグの本塁打王争いでは大谷と2本差となった。チームは投手陣が崩壊して5連敗。借金4、今季40敗に到達した。(Full-Count編集部)