ところで、電気炊飯器のことだけれど、「なんで電気炊飯器でご飯を炊くとおこげができるのか」と以前ジュディに質問されたことがあったのだが、なんでジュディがそんな質問をしたのか、ご飯を炊いた翌日わたしは理解した。
電気炊飯器は、炊き上がると自動で停止し、そのあとは、warmという保温モードになるのだが、翌日のご飯をみると、おこげができている。どうやら日本の電気炊飯器のように、微妙に保温するというような能力がないらしい。見るとこの炊飯器は、中国製の電気炊飯器だった。日本人のご飯に対するこだわりは、それなりにすごいものがあるから、おそらく日本製の電気炊飯器というものは日本人向けにできているのだろう。だから、ニュージーランドでは、炊き上がったらすぐ食べて、残りのご飯は炊飯器に放置せず、取り出した奴をパックしておいて、あとで電子レンジで温め直した方がよさそうだ。
ニュージーランドは、肉もシーフードも野菜も豊富だから、翌日のご飯は、チャーハンにするのが最高かもしれない。
