昨日は、アレックスに教えてもらった近道を通って、ニューワールドというスーパーに行ってみた。この前レンタカーで買ってきたばかりだから、買う必要もあまりないのだが、ジュディの家は、なんといっても冷蔵庫が2つ、大きな冷凍庫もあるので、ちょっとした買いだめである。今のところ車がない私としては、「できるときに買いだめしておかないといけない」という気分で、買い物に出かけた。ジュディの家には食料がかなり保存されているが、何と言っても彼らは3ヶ月もいないのだ。スーパーまでは、歩いて16分ほどだった。
興味のある方のために、ニュージーランドの物価のデータを上げてみることにしよう。
- 主食類
- 酒・嗜好品
- スナック類
- チョコチップクッキー(10個) 2.05NZドル(約144円)
- アフガン(チョコ)クッキー 2.05NZドル(約144円)
- ライスクラッカー(100g) 2.49NZドル(約175円)
- ポテトチップス(200g) 1.65NZドル(約115円)
- パンにつけるペースト類
- マーガリン(500g) 1.89NZドル(約133円)
- マーマイト(500g) 2.99NZドル(約210円)
- ブルーチーズ(234g) 9.07NZドル(約635円)
- 肉・卵類
- 卵(6個) 1.65NZドル(約116円)
- 野菜類
- マッシュルーム(大8個) 2.09NZドル(約147円)
米が1キロ1.59ドルで、たいしたことのないカップラーメンが1.09ドルというのもバランスの悪い話だと思うが、ニュージーランドの国民的食品ともいえるマーマイトはサービス品で50円ほど、マーガリンもサービス品で35円ほどの値引きがあった。ハイネッケンはおそらく輸入ビールということで、他のビールに比べて高い。どれくらい高いかというと、ニュージーランドの生活を紹介した「極楽ニュージーランドの暮らし方」(山と渓谷社)という面白い本があるのだが、この著者・斉藤完治氏によれば、安売りの場合、6本パックで4ドル65セントという値段のビールが売られることがあるという。6本パックのビールの通常の値段は9ドル前後だというから、ハイネッケンが「高級」ビールであることは間違いない。
大きなバックパックで買い物に行ったのだが、そのバックパックには入りきれず、手にも荷物を持たざるをえなかった。全部で61.47NZドルで、日本円なら大体4303円くらいの買い物だった。重たい荷物を持って家まで歩いて帰ってきたら、冬なのに汗をかいてしまったほどだ。
ニュージーランドで安いのはなんといっても肉類だと思うが、これはまたの機会に報告しよう。