日本人にはピンとこないRSSという略語

 今書いたように、RSSというのは、「濃いサイト要約」(Rich Site Summary)とか、「簡単配給システム」(Really Simple Syndication)の意味らしいのだけれど、RSSのようなアルファベットを主にした用語はわれわれ日本人にはイメージがわかずに不利だと思う。
 まだ「ウェブ要約一覧」とか、「お手軽ウェブ配給係」「ウェブ仕分け係」「ウェブ仕入れ係」「ウェブ仕込み担当」くらいの方がわかりやすい。
 すでに書いたようにRSSの本質的理解というと、私は全く自信がないから、これらの訳がいいと言っているのではなくて、用語を、なんとかわれわれ向きにできないものかと思うのだ。
 もちろん、概念がわかれば、RSSの表記は簡単でいい。
 個人的には、RSSは、「ウェブ仕込み係」がいいと思っているのだけれど、でも、こんな「不恰好」な訳じゃ、日本で普及するわきゃないよね。
 それでも、少なくともRSSよりは、わかりやすいとは思うのだけれど。