初めて来た夜のウエリントンで宿を探す

 ウエリントンは一度も来た事がないので、当然道がよくわからない。まずは、市内の駐車場に車をとめて、位置関係を確かめ、あれやこれや悪戦苦闘して、ようやくウエリントンのビクトリア大学内の寮に着くことができた。
 すでにいる学生たちに挨拶をして、荷物を搬入。娘の件はこれで片付いたが、さて今夜の私の宿がまだ決まっていない。
 最初にとめたウエリントンの駐車場に車を置いてバックパッカーの宿を地元の人間に聞く。ツインだがようやく一泊60ドルの宿をとった。6人で共有するバンクベッドなら28ドルとか29ドルらしいが、今夜はさすがに疲れたからプライバシーが必要だ。若いバックパッカーと部屋を共有いsたら気が休まらないので、仕方がない。
 駐車場の料金は、朝の6時までで4ドルだが、朝の6時前に来ないといけないというので、24時間営業の駐車場に移動させる。
 ウエリントンの街を歩いてアイリッシュパブに入る。アイリッシュパブでビールのスパイツ(Speight’s)が5ドル。
 バンド演奏をやっていたが、なかなかのレベルだった。
 安い中華料理屋で日本風海鮮うどんという奴を食べて、バックパッカーズモーテルで、ぐっすりと寝た。
 夜中までやっているウエリントンは、小さな町のくせに、ちょっぴり東京のようだった。