タラナキ地域の高校を訪問する

 ジェフとマーガレットの家から、高校までは、車で2分だ。この高校に午前中の11時に訪れると、教員の休憩室に案内された。
 授業が終わると、教員たちが休憩室に戻ってくる。
 休憩室には、コーヒーが完備しているし、フォークもナイフも必要なものは全部ある。
 教員が集まったところで、ジェフが私の紹介をしてくれた。教員たちに私は微笑んで会釈をした。
 校長もやってきて、サンドイッチをパクつきながら、私と談笑した。校長だけがスーツとネクタイだが、あとの教員たちは、リラックスした服装で、女性の教員たちも多い。
 ニュージーランド合州国の学校を訪問していつも思うことは、部外者に対して、学校がかなり開いているということだろう。
 この点、日本の学校はもっと学ばないといけない。