今日わたしはセントーサ(Sentosa)を訪れる予定だ。
初めてこのセントーサという名前を聞いたときは、日本語から来ているのだとてっきり思ってしまった。
前にも書いたように私はハワイ島を娘と二人で訪れたことがあるのだが、ハワイ島のヒロに、スイサンという漁業市場がある。残念ながらヒロを訪れる時間はなかったのだが、このスイサンは日本語から来ているのだろうと勝手に私は解釈していた。
シンガポールのセントーサも、日本占領の名残りかと思ったのだが、セントーサとは、マレー語で、「平和と静寂」(peace and tranquility)という意味だそうだから、日本語とは全く関係がないようだ。
だけれども、現在一大行楽地になっているセントーサのもつ歴史的意味合いは、「平和と静寂」どころではなかった。