さて、私たちは専用車で台中へ向かっている。
台中は、北京語で、タイツォン。ホーロー語で、タイティヨンというらしい。この台中は台湾で第三番目の人口を誇る。
台湾最高峰である玉山は、日本の統治時代は新高山（にいたかやま）と呼ばれていた。中央の山岳地帯が台湾島の面積の50％をしめていて、台湾の人口分布は、西側に偏っている。だから、台湾は西部の方が開けているようだ。
ところで、ガイドの蘇さんの日本語はとても上手だ。彼女は、日本語、ホーロー語、北京語が操れるという。車の中で、台湾の地理や台湾の歌を教えてくれる。
