松坂投手、勝利投手に

 私の場合、スポーツ観戦の優先順位はまるで高くない。日本の野球も見ないし関心もない。サッカーも同様だけれど、マリナーズイチロー選手が出場する大リーグの試合だけはたまに見ることがある。
 リーグチャンピオンシップ(American League Championship Series)の第七試合(Game 7)は、3回戦で敗戦投手となった松坂投手(Dice-K)が登板し、決勝戦になるかもしれないということで盛り上がっている。
 松坂投手が5回まで投げて、3対0でリードしていたが、3対2と簡単に点を取られたのが気になる。信頼の厚い岡島がリリーフすることになり、岡島がピンチを脱する好投をみせた。守備陣も試合を盛り上げる好プレーをみせ、レッドソックスがリードを続けている。終盤はレッドソックスの打線が爆発し、岡島に次ぐリリーフ投手のパペルボンがしめて、11対2でインディアンズを制した。レッドソックスは、3年ぶり11回目の優勝。ボストンのフェンウェイ球場(Fenway)はボストンファンで盛り上がりに盛り上がった。