木下惠介監督の「香華」(1964年)を初めて観た

香華

 観たい観たいと思っていた木下惠介監督の「香華」を初めて観た。
 木下惠介監督の作品を比較的観やすくなったのは、なんといっても原恵一監督の実写映画「はじまりのみち」の成果だ。
 レンタルビデオ屋さんでも、木下惠介監督の作品群が置かれるようになった。
 映画「香華」は、3時間21分の大作。たいへんよくできた映画だ。
 原作は有吉佐和子
 田中絹代がいい。郁代という母親役を乙羽信子が好演している。
 1964年の作品。