政治家は、コトバが命である。
ところが、安倍首相のコトバの使い方はひどい。
国難というならば、なぜ解散したのか。まるで説得力がない。
安倍首相は、そもそも言論を信用していない。そうみえる。
「対話」による問題解決能力も信頼していないようだ。そうした能力もないのだろう。
国連という場で、北朝鮮情勢の危機をあおり、「対話」は意味がないと強調したことは、「…武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」という憲法理念に照らして、憲法の精神に反する発言をおこなったことにならないのか。国連という場で、国連の理念を否定する発言をおこなったことにならないのか。
憲法の精神に反していないのだろうか。