映画「KUBOクボ 二本の弦の秘密」(Kubo and the Two Strings)を観てきた。
本作品は、アメリカ映画だが、舞台と道具立ては日本という作品。
アメリカ合州国の影響を受け、コスモポリタン的作品は日本に多いが、その逆は少ない。
映画パンフレットは読んでいないが、おそらく黒澤明の作品群にも影響を受けていると思う。
さらにいえば、三味線をもった主人公はめずらしいと思うが、違和感はなかった。
そうした意味で、本作品は、時代の大きな変化を感じさせてくれた。
映画の最後にかかったビートルズのジョージ・ハリソンの"While My Guitar Gently Weeps"。Regina Spektorのヴォーカルによる三味線カヴァーヴァージョンにはまいった。
曲だけ聞くとどうかと思うかもしれないが、映画の中でかかったときは感動した。
https://www.youtube.com/watch?v=_zagM1Memfw