以下、朝日新聞デジタル版(2018年8月22日21時00分)から。
日本ボクシング連盟は22日、全理事の辞意を確認したとホームページ上で発表した。助成金の不適切使用や判定への介入の疑惑を告発した「日本ボクシングを再興する会」が全理事の辞任を求めていた。連盟会長だった山根明氏は暴力団との交際が発覚し、8日に辞任。連盟は9月8日に都内で臨時総会を開き、新理事を選任する。その後、理事の中から新会長が互選される。
疑惑の解明に向けては、連盟は第三者委員会を20日に設置。日本オリンピック委員会(JOC)と日本スポーツ協会から9月28日までに調査結果を報告するように求められている。