「サザン桑田さんと寅さん「共演」 監督、渥美さんと重ね」

f:id:amamu:20051228113101j:plain
以下、朝日新聞デジタル版(2019年4月13日10時21分)から。

 1969年の公開から50年となる映画「男はつらいよ」シリーズ。今年12月に22年ぶりの公開となる新作「男はつらいよ お帰り 寅さん」に、サザンオールスターズ桑田佳祐さん(63)が出演して主題歌を歌うことになった。「夢の共演」を実演させたのは、原作者でもある山田洋次監督(87)の手紙だった。

 桑田さんは、自身が出演したテレビのレギュラー番組に「音楽寅さん」と名付けるほどの寅さんファン。寅さん(車寅次郎)を演じた俳優の故・渥美清さんには「男の色気」を感じていたといい、「ファンのひとりとして、まねをしながら生きてきたような気がします」と話す。恋することのもどかしさ、家族や人間同士の絆、生きることのもろさやはかなさ、切なさも映画から学んだという。

(後略)
編集委員・小泉信一