以下、朝日新聞デジタル版(2019/12/18 15:00)から。
世界経済フォーラムが17日に公表した男女格差ランキングで、日本は過去最低の121位でした。いったい何が問題なのか、職場における男女の不平等問題に詳しい米シカゴ大の教授で経済産業研究所客員研究員の山口一男さん(社会統計学)に聞きました。
ジェンダーギャップ、日本は過去最低の121位
――121位をどう受け止めますか。今回、政治分野が大きく順位を落としたことが目立ちますが、経済分野の格差の大きさも深刻です。海外の国々の改善のスピードから日本は後れをとっています。日本は努力しているつもりでも、世界的に見ると相対的にランキングが落ちているのです。
(後略)
(聞き手・高橋末菜)