「山本太郎氏、都知事選立候補を表明「生活底上げめざす」」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2020年6月15日 14時40分)から。

 れいわ新選組山本太郎代表(45)は15日、国会内で記者会見を開き、東京都知事選(18日告示、7月5日投開票)に立候補する考えを表明した。
 山本氏は、立候補の理由について、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で都内でも生活に苦しむ人々が増えたとして「生活の底上げをめざす」と語った。都知事選では、延期が決まった東京五輪パラリンピックのありようのほか、持論とする消費税減税などを主張する方針だ。
 都知事選には、再選をめざす現職の小池百合子都知事(67)が12日に立候補を表明。自民党は小池氏を推薦する準備を進めていたが、小池氏は推薦要請をしなかった。ただ、同党の二階俊博幹事長は、事実上の支援をする考えを示している。
 一方、立憲民主党のほか、共産、社民両党は元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)を支援する方針。山本氏の立候補表明で選挙の構図がほぼ固まった形だが、野党内には山本氏の立候補で小池氏への対抗票が分散するとの懸念がある。
 

 (後略)

 

 (小泉浩樹)