「「SNSで国際社会と連携した容疑」周庭氏の一問一答」

f:id:amamu:20051228113102j:plain


 以下、朝日新聞デジタル版(2020年8月12日 9時12分)から。

 香港国家安全維持法(国安法)違反容疑で逮捕され、11日深夜に保釈された民主活動家、周庭氏は広東語、英語、日本語で報道陣の取材に応じた。日本語での一問一答は以下のとおり。
 ――警察署ではどのようなことを考えていましたか。
 私は昨日(10日)、心の準備ができていないまま逮捕されました。香港の民主化運動に参加して8年目になりました。今まで4回逮捕されたが、正直、今回は一番怖かった。一番きつかったです。
 でも、拘束されている24時間の間に、香港市民や日本のみなさん、世界のみなさんからの応援をいろいろいただきました。そして日本人のみなさんが、私のためにハッシュタグをつくったことも弁護士から聞きました。本当にとても、いろんな愛、いろんな支持をいただきました。本当にありがとうございました。
 ――具体的な逮捕容疑は何でしょうか。
 今回の容疑は私が7月以降、SNSで国際社会と連携したという容疑なのですが、正直、理由とか証拠とか私は全然把握していません。いったいどういう理由で、私はどういう形で国安法に違反したのか。過去の24時間、全然聞いていない。まだ分かっていない部分がたくさんある。
 国安法はまさに政治的弾圧をするためのものじゃないかと思う。もともと法律は市民の権利を守るものだが、今、香港政府にとって法律は市民の権利を侵害するものになってしまった。本当に残念だと思う。
 ――今まで通り活動を続けますか?
 6月30日に声明を出したが、これからは国際社会と連携(する活動)には参加できない。が、香港人の一人として引き続き、香港の民主化運動、そして香港の民主主義、そして自由のために戦っていきたい。
 今回の逮捕は本当に怖かった。今まで逮捕された4回で一番、罪も重い。拘束されているとき、ずっと(欅坂46のヒット曲)「不協和音」という日本語の歌詞が頭の中に浮かんでいた。
 これからどんどんつらくなるかもしれませんが、引き続き、自分の家を守るために、頑張らないといけないという決心もついたので、これからも香港人の一人として頑張っていきたい。