「大谷翔平が球団最速188キロ15号3ラン 本塁打争いトップに1本差、エ軍2連勝に貢献」

以下、Full-Count(2021.05.26)から。

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両リーグトップのブルージェイズゲレーロJr.に1本差に迫った

 エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地のレンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。4回の第3打席で両リーグトップに1本差に迫る15号3ランを放った。打球速度117マイル(約188.3キロ)は自己最速の本塁打。スタットキャストでの計測が始まった2015年以降では球団史上最速の本塁打となった。3打数1安打3打点で打率.269。チームは11-4で大勝した。

 弾丸ライナー弾は4回2死一、三塁だった。2番手右腕デゲウスから右翼ポール際へ一直線。両リーグトップのブルージェイズゲレーロJr.に1本差に迫るアーチとなった。飛距離380フィート(約115.8メートル)、打球角度24度の弾丸ライナーだった。

 韓国人左腕ヤン・ヒョンジョンと対戦した初回無死はストレート四球。3回1死はファウルチップで空振り三振に倒れ、微妙な判定にベンチ内で険しい表情を浮かべていた。6回1死は四球で出塁し、8回1死一、三塁は空振り三振に倒れた。

 試合前にはブルペン入りして22球。球団は次回登板が27日(同28日)の敵地・アスレチックス戦に1日前倒しになったと発表した。休養日明けの8連戦初戦。打者・大谷が圧巻のアーチを放った。(Full-Count編集部)