「大谷翔平、メジャー初の1試合2併殺打に本拠地ため息 打率.275、エ軍再び借金生活」

以下、Full-Count(2021.08.02)より。

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5、8回と2打席連続で「4-5-3」の二ゴロ併殺打に倒れた
■アスレチックス 8ー3 エンゼルス(日本時間2日・アナハイム

 エンゼルス大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場し、メジャー初の1試合2併殺打を喫した。4打数無安打で打率.275。チームは3-8で逆転負けし、再び借金生活となった。

 8月初戦は快音といかなかった。初回無死一塁は左飛。3回先頭は大きな中飛に打ち取られ、5回1死一塁は二ゴロ併殺打と先発右腕ジェフリーズに3打席凡退した。併殺打は6月15日以来、約1か月半ぶりだった。

 4番手左腕チェイフィンと対した8回1死一塁も二ゴロ併殺打に倒れた。右翼寄りの内野シフトが敷かれたため、2打席とも記録は「4-5-3」となった。併殺打は今季6本。本拠地はため息に包まれた。

 右手親指を痛めた影響で次回登板日は5日(同6日)の敵地・レンジャーズ戦か、6日(同7日)の指名打者制のない敵地・ドジャース戦の見込みとなった。マドン監督は「悪くなったわけではない。もう少し様子を見ようと思う」と話した。2日(同3日)からは敵地・レンジャーズ4連戦に臨む。(Full-Count編集部)