「大谷翔平が打たなきゃ勝てない!? 2戦連続無安打で連敗、ゲレーロJr.と3HR差に接近」

以下、Full-Count(2021.08.03)より。

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試合前に月間MVP受賞も“御礼”の38号はならず
■レンジャーズ 4ー1 エンゼルス(日本時間3日・アーリントン)

 エンゼルス大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場し、2三振の4打数無安打に終わった。2試合連続ノーヒットで、チームも1-4で連敗。借金2となった。本塁打争いで2位のブルージェイズゲレーロJr.がこの日34号を放ち、3本差に接近された。

 初回1死走者なしの第1打席はフルカウントから遊直、3回2死走者なしの第2打席は空振り三振に。5回2死一塁では、内野シフトに阻まれて二ゴロに倒れた。8回2死走者なしの第4打席も外角の球に手を出さずに見逃し三振に倒れ、打率.272となった。

 この日、7月の月間MVPが発表され、2か月連続の受賞。日本人野手の月間MVPは、イチロー(2004年8月)と松井秀喜(2007年7月)が過去受賞しているが、複数回は史上初めてとなった。栄誉に“御礼”を示し、8月のスタートを飾りたいところだったが快音は遠かった。

 試合前にはジョー・マドン監督が次回登板日について言及。親指を負傷した影響で延期されていたが、早ければ4日(同5日)のレンジャーズ戦の先発マウンドが託される。(Full-Count編集部)