タンディ200を探しに秋葉原に出かけるが、どの店にも置いてない

 小雨。

 東京は秋葉原に出かける。

 タンディ200*1を見にいったのだが、どの店にも置いてなかった。

 ある店員からは「(輸入物は置いてあるとしても)マッキントッシュまでだね。それ以外を売ってる店なんてこの秋葉原では一軒もないよ」と言われてしまう。

 たしかにたいていの店にNECエプソンは置いているが、輸入物を置いている店などなかった。やはり需要がないのだろう。だから供給する必要もないと。日本語処理をしなきゃならないのに、なんで日本語処理の苦手な輸入物を買う必要があるのか。そうした理屈にはやはり説得力がある。

 こうなれば、通信に詳しく本も出しているすがやみつる氏に聞くしかないか。

 タンディ200(Tandy 200)はあきらめ秋葉原をあとにして、銀座・イエナ書店に寄る。

 「ET」を出版した会社が2作目を出していた。買おうとも思ったがやめにした。前回カセットテープ教材でよいものがあったので、テープも物色するが、今回はめぼしいものがない。イエナ書店を出て、日本橋丸善へ向かう。

 丸善で「風とともに去りぬ」のシナリオ"Gone with the WInd"をひとまず買う。カセットテープ教材を物色するが、あまりよいものがない。英語コーナーを離れ、日本のもので、山根一眞氏の「スーパー書斎の仕事術」「スーパー書斎の道具術」を購入する。1986年・1987年のベストセラーで、情報としてワープロ関係で古くなっている箇所もあるが、考え方としては参考になる。

Gone with the Wind (1976)

 コピー機・カメラ・ビデオテープレコーダー・電話・ファックス・ファクシミリなど、現代人は使いこなせないといけない。そして、コンピュータ通信。

 お金に余裕があれば、これほどああでもないこうでもないと考えることもないのだけどね。

*1:「データベースを使いこなす」高田正純(1985)でタンディ100について触れていた。また、音楽評論家のピーター=バラカン氏がタンディ200を使用しているとある雑誌で紹介していた。いろいろな雑誌でアメリカ合州国では有力機種と紹介している。また通信関係の本を書かれているすがやみつる氏の本でも紹介されていた。