人の気持ちがわからない日本人が増えてきた

amamu2006-01-31

 横浜市内のホテルの身体障害者用客室をなくすなど、法律や市条例で義務づけられている設備や駐車場をいったん建てながらも検査直後に撤去・改造する工事をしていたビジネスホテルチェーン店の東横インが、こうした一連の偽装工事発覚で、大きな社会的批判を浴びている。
 偽装工事自体が大問題なのに、発覚後の記者会見で、東横インの社長は「身障者の利用は年に1,2回」「一般の人には使い勝手が悪い」と述べて、さらに批判を浴びるお粗末さだ。
 「もし、社長が車いすの生活になって、自分のホテルに泊まれないとしたら、どれだけ悲しいか。そう考えてみるだけでいいのに」と、障害者から怒りの声があがっているのは当然だ。
 近頃、こうした、人の気持ちのわからないお粗末な日本人が増えてはいないか。