映画「きょうを守る」

 山梨県立大学国際政策学部4年の菅野(かんの)結花さん(21)が、震災後、「菅野さんが高校卒業までを過ごした岩手県陸前高田市に入り、自宅があった場所や避難所、仮設住宅でカメラを回し、母や同級生、その家族らへのインタビューを重ね」、映画「きょうを守る」という70分の作品を完成させたと、4月4日の朝日新聞が報じている(佐藤美鈴記者)。
 2011年の秋に、この作品を知った「パデュー大学の畑佐一味教授(55)がより多くの人に見てもらおうと、菅野さんの快諾を得て翻訳プロジェクトを始めた。米国各地で日本語教育に携わる知人らに協力を呼びかけると、タフツ大学など12校で日本語を学ぶ60人以上の学生が手を挙げた。間もなく字幕が完成する」という。
 私は未見だが、是非見てみたい。