"quality of life"(生活の質)という言葉があるが、世界の都市の中でどの都市が住みやすいのか。いくつか調査がある。
その結果は、測るモノサシによって違ってくるから、多少のデータはおさえながらも、完璧なものはありえない。それに、最後は、個人個人の尺度による住む個人による主観であろう。
以下は2014年8月のエコノミストによる結果。
http://www.economist.com/blogs/graphicdetail/2014/08/daily-chart-13
エコノミストによれば、Melbourne, Australiaが"the best places to live"であり、ライバル都市をおさえて4連覇の1位だという。
- Melbourne(Australia)
- Vienna(Austria)
- Vancouver(Canada)
- Toronto(Canada)
- Calgary(Canada)
- Adelaide(Australia)
- Sydney(Australia)
- Helsinki(Finland)
- Perth(Australia)
- Auckland(New Zealand)
これによれば、オーストラリア、カナダ、NZで、8つの都市が入っている。
個人的なことだが、エコノミストが言う10位までの都市では、メルボルン、オークランドくらいしか行ったことがない。Sydneyも経由地くらいしか経験がなく、降りて散策したことはない。
カナダのTronto, Calgary、そしてオーストラリアのAdelaide, Perthが入っていることが、以下のモノクル(Monocle)との違いといえるだろうか。