「米歌手エミネム、最新のラップでトランプ大統領を痛烈に批判」

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 以下、朝日新聞デジタル版(2017年10月12日12時35分)

 10月11日、米「BETヒップホップアワード」で10日、米ラップ歌手のエミネムがトランプ米大統領を人種差別主義者で無謀な指導者だと痛烈に批判するビデオが公開された。(2017年 ロイター /Lucy Nicholson)

 [11日 ロイター] - 10日夜放送された米ブラック・エンターテインメント・テレビジョン(BET)主催の「BETヒップホップアワード」授賞式で、米ラップ歌手のエミネムがトランプ米大統領を人種差別主義者で無謀な指導者だと痛烈に批判するビデオが公開された。

 事前に録画された4分あまりのラップで、エミネムはファンに対し、大統領か自分かどちらかを選ぶ必要があると呼びかけ、「核による大虐殺を引き起こすかもしれないカミカゼ」とトランプ大統領の無謀さを歌にしている。

 また、フットボールの試合で、人種差別への抗議行動として国歌斉唱時に起立しない選手たちを大統領が強く非難したことについて、「彼がNFLを攻撃すると我々はそれに注目し、プエルトリコや銃規制について話さなくなる」などと批判を展開した。